裏方大好き
2006年 07月 14日
お忙し週間。
昨日は「裏方が好き」ということを、再確認してきました。
出演者としてスポット浴びるのも、悪くない。
でも目立つということは、必ず誤解されるってことでもある。
それを引き受ける覚悟のある人が、目立つことを楽しめるのよね。
昨日は、
午前中:スズキメソードの所属支部で、月例幹事会。
午後:9月予定の、毎年恒例の支部発表会の会場下見のため、南大沢へ。
今まで使っていた府中のウィーンホールが今年は取れなかったために、今年は初めて、少し離れた南大沢の会場を使うことになりました。
うちからは、約1時間あれば、着くかしら?というところ。
私は今回、会場担当の幹事。
同じく会場担当の方と、誘導担当の方たちと一緒に、施設内をあちこち案内していただきました。
舞台袖、裏、通路、楽屋、練習室、リハーサル室。
どれも比較的新しくて、きれいです。
出し入れを考えて楽器置き場をどうするか、出演前後の大勢の子どもたちをどこに並ばせて、どのように動かすか。
人数が多くて出入りが多いので、普通の発表会とは違って、この辺がなかなかの難題です。
しかしまだ時間はあるので、なんとかなるでしょう。
経験豊富な先生や支部役員の方々もいらっしゃいましたし。
舞台から見た会場は、パリのオペラ座を思い出させる円形のモチーフが天井に使われていて、私はとても気に入りました。
…だいたい、丸いものが好きだからね。
それにしてもびっくりしたのは、「なぜ私は、こんなことを知っている?」という場面が、何度かあったこと。
他の、経験豊富なお母さまたちが気づかないことを、なぜか私は知っている。
それも、断言してしまうほどに、強い確信を持って。
…なぜ、そんな確信を持って言えるのだ?>自分
たとえば舞台袖を見て即座に、「ここは音が響くし、狭いから、子どもを並ばせて出入りさせるのは大変だ」と思う。
…楽器を持って右往左往する子どもたちの姿が浮かび、動線をイメージする。
一方で舞台を支える会場の係の人、たとえば合図出しや進行管理の人がそこに立っていて、アナウンスの人がこちらに座っていて、椅子や譜面台を動かす人もいて…などという光景を想像する。
あるいは、舞台袖に立てかけてある大道具?を見て、「もしこれを動かせば、袖が広くなるから…」という発言を受けて、「それはムリでしょう」と、会場の人でもないのにいきなり断言する私。
…確かにその後で、会場の方も「動かせない」と言っていらしたけど、「ムリだ」と言った本人が、いったい何の根拠で言ったのかが、自分でもさっぱりわからない(笑)
あまりに不思議なので、改めて考えてみました。
やはり、学生時代に、プロになるほどではないにしても、素人にしては、たくさん裏方を見たり、手伝ったこと。
音楽事務所でアルバイトをしたこと。
それらが、自分ではいまだに素人だと信じているけど、世間的には「少し知ってる」というレベルになってしまうのかもしれない。
…それにしても、行っておいてよかった。
もし発表会当日に初めて行ったら、私は遭難まちがいなし。
通路が垂直じゃなくて、斜めに交わってるんだもん~。
とにかく、きれいなホールで、本番が楽しみです。
昨日は「裏方が好き」ということを、再確認してきました。
出演者としてスポット浴びるのも、悪くない。
でも目立つということは、必ず誤解されるってことでもある。
それを引き受ける覚悟のある人が、目立つことを楽しめるのよね。
昨日は、
午前中:スズキメソードの所属支部で、月例幹事会。
午後:9月予定の、毎年恒例の支部発表会の会場下見のため、南大沢へ。
今まで使っていた府中のウィーンホールが今年は取れなかったために、今年は初めて、少し離れた南大沢の会場を使うことになりました。
うちからは、約1時間あれば、着くかしら?というところ。
私は今回、会場担当の幹事。
同じく会場担当の方と、誘導担当の方たちと一緒に、施設内をあちこち案内していただきました。
舞台袖、裏、通路、楽屋、練習室、リハーサル室。
どれも比較的新しくて、きれいです。
出し入れを考えて楽器置き場をどうするか、出演前後の大勢の子どもたちをどこに並ばせて、どのように動かすか。
人数が多くて出入りが多いので、普通の発表会とは違って、この辺がなかなかの難題です。
しかしまだ時間はあるので、なんとかなるでしょう。
経験豊富な先生や支部役員の方々もいらっしゃいましたし。
舞台から見た会場は、パリのオペラ座を思い出させる円形のモチーフが天井に使われていて、私はとても気に入りました。
…だいたい、丸いものが好きだからね。
それにしてもびっくりしたのは、「なぜ私は、こんなことを知っている?」という場面が、何度かあったこと。
他の、経験豊富なお母さまたちが気づかないことを、なぜか私は知っている。
それも、断言してしまうほどに、強い確信を持って。
…なぜ、そんな確信を持って言えるのだ?>自分
たとえば舞台袖を見て即座に、「ここは音が響くし、狭いから、子どもを並ばせて出入りさせるのは大変だ」と思う。
…楽器を持って右往左往する子どもたちの姿が浮かび、動線をイメージする。
一方で舞台を支える会場の係の人、たとえば合図出しや進行管理の人がそこに立っていて、アナウンスの人がこちらに座っていて、椅子や譜面台を動かす人もいて…などという光景を想像する。
あるいは、舞台袖に立てかけてある大道具?を見て、「もしこれを動かせば、袖が広くなるから…」という発言を受けて、「それはムリでしょう」と、会場の人でもないのにいきなり断言する私。
…確かにその後で、会場の方も「動かせない」と言っていらしたけど、「ムリだ」と言った本人が、いったい何の根拠で言ったのかが、自分でもさっぱりわからない(笑)
あまりに不思議なので、改めて考えてみました。
やはり、学生時代に、プロになるほどではないにしても、素人にしては、たくさん裏方を見たり、手伝ったこと。
音楽事務所でアルバイトをしたこと。
それらが、自分ではいまだに素人だと信じているけど、世間的には「少し知ってる」というレベルになってしまうのかもしれない。
…それにしても、行っておいてよかった。
もし発表会当日に初めて行ったら、私は遭難まちがいなし。
通路が垂直じゃなくて、斜めに交わってるんだもん~。
とにかく、きれいなホールで、本番が楽しみです。
by caroline-h
| 2006-07-14 10:45
| 音楽