生活科「わたしのものがたり」
2006年 02月 03日
子供の宿題のために、今までの写真アルバムをひっくり返しました。
…赤ちゃん時代は、今とこんなに違うのね…時間の経過を、改めてかみしめることとなりました。
今回は、生まれてから今までの出来事を、1年ごとに、写真や絵と文章で説明する、というもの。
ついでに、思い出の品があれば、学校に持って行き、展示するらしい。
今週末の展覧会で、展示するのかも。
…うちの子は、写真で着ているベビー服と、小さな靴下を持って行きました。
以前は、カタカタを持って行った猛者もいたらしい。おっきいのに、よく持って行ったねぇ。
それにしても、1年ごとの写真と出来事って、意外に難しい。
日記もここ何年か(笑)つけてないし、…あ、ブログつけてるか。
それに、小学校入学前にたくさん撮っていた写真も、芸術的見地から(笑)日付をいれないことが多かったのが災いして、あとから見たら、「これ、いつだっけ?」というものが圧倒的に多い。
まあ、あまりにたくさん撮っていたので、前後をつなげてなんとか解明できたものを、今回は使うことに。
入学してからは、忙しいのと、なかなか無邪気な表情が少なくなってきたのと、堂々と撮れる機会が激減したのと、一眼レフが重くてデジカメに変えたので、めったにカメラ屋さんに出さなくなって、撮った後を見なくなったので、…探すのがなかなか大変でした。
最終的には、子供が自分で気に入った写真を、選んでいましたが。
今回、心から後悔した。
私、自分の記憶力を買いかぶっていました。
これからは、できるだけ写真に日付を入れようっと。
あとから苦労するからね。
…しかし、こういう写真を見て、思い出す時って、どんな時だろう?
きっと、感謝の気持ちが必要なときとか、元気がほしいときとか、…
それに、子供たちが自分たちの子供の頃の写真を見る、ということは、自分たちがいかに愛されてきたか、ということの確認でもあるんだろうな…。
そう、自分がこの世に存在している理由を知りたい、みたいな。
そういう意味で、私は、精子や卵子を匿名で提供する、ということには反対です。
生まれた子供たちが、自分の親を知ることを、あらかじめ封じてしまっている。大人の都合で。
もし自分がそういう境遇だったら、と思うと、…ちょっと、寂しい。
納得できる理由があれば別だけど、生きているのに「お前とは関係ない、探してくれるな」って言われたら、私だったら「見捨てられた」と思うかもしれないかなぁ…。
そういう治療は、経済的にも精神的にも大変な負担だから、やる以上は、いろんな理由があるんでしょうけどね。
こないだ、シングルマザーで二児を出産している女優のジョディ・フォスターが、インタビューで「お子さんに、お父さんのことを聞かれたら、なんと答えますか?」と質問されて、即座に「それは私が子供に直接話すことで、世界中のほかの人々に言うことじゃない」と言い返していました。
彼女は精子銀行を使ったのだ、とか、ゲイの親友に精子を提供してもらったのだ、とかいろんな噂があるようなのですが…断固とした口調に、彼女の固い信念を感じました。
それはさておき、ゆっくり振り返ることが出来るほどに、豊かな老後が私に来るのかどうか。
それは、誰にもわかりません。
とりあえず、今できることを、するだけ。
さぁ、お仕事がんばろうっと!
…赤ちゃん時代は、今とこんなに違うのね…時間の経過を、改めてかみしめることとなりました。
今回は、生まれてから今までの出来事を、1年ごとに、写真や絵と文章で説明する、というもの。
ついでに、思い出の品があれば、学校に持って行き、展示するらしい。
今週末の展覧会で、展示するのかも。
…うちの子は、写真で着ているベビー服と、小さな靴下を持って行きました。
以前は、カタカタを持って行った猛者もいたらしい。おっきいのに、よく持って行ったねぇ。
それにしても、1年ごとの写真と出来事って、意外に難しい。
日記もここ何年か(笑)つけてないし、…あ、ブログつけてるか。
それに、小学校入学前にたくさん撮っていた写真も、芸術的見地から(笑)日付をいれないことが多かったのが災いして、あとから見たら、「これ、いつだっけ?」というものが圧倒的に多い。
まあ、あまりにたくさん撮っていたので、前後をつなげてなんとか解明できたものを、今回は使うことに。
入学してからは、忙しいのと、なかなか無邪気な表情が少なくなってきたのと、堂々と撮れる機会が激減したのと、一眼レフが重くてデジカメに変えたので、めったにカメラ屋さんに出さなくなって、撮った後を見なくなったので、…探すのがなかなか大変でした。
最終的には、子供が自分で気に入った写真を、選んでいましたが。
今回、心から後悔した。
私、自分の記憶力を買いかぶっていました。
これからは、できるだけ写真に日付を入れようっと。
あとから苦労するからね。
…しかし、こういう写真を見て、思い出す時って、どんな時だろう?
きっと、感謝の気持ちが必要なときとか、元気がほしいときとか、…
それに、子供たちが自分たちの子供の頃の写真を見る、ということは、自分たちがいかに愛されてきたか、ということの確認でもあるんだろうな…。
そう、自分がこの世に存在している理由を知りたい、みたいな。
そういう意味で、私は、精子や卵子を匿名で提供する、ということには反対です。
生まれた子供たちが、自分の親を知ることを、あらかじめ封じてしまっている。大人の都合で。
もし自分がそういう境遇だったら、と思うと、…ちょっと、寂しい。
納得できる理由があれば別だけど、生きているのに「お前とは関係ない、探してくれるな」って言われたら、私だったら「見捨てられた」と思うかもしれないかなぁ…。
そういう治療は、経済的にも精神的にも大変な負担だから、やる以上は、いろんな理由があるんでしょうけどね。
こないだ、シングルマザーで二児を出産している女優のジョディ・フォスターが、インタビューで「お子さんに、お父さんのことを聞かれたら、なんと答えますか?」と質問されて、即座に「それは私が子供に直接話すことで、世界中のほかの人々に言うことじゃない」と言い返していました。
彼女は精子銀行を使ったのだ、とか、ゲイの親友に精子を提供してもらったのだ、とかいろんな噂があるようなのですが…断固とした口調に、彼女の固い信念を感じました。
それはさておき、ゆっくり振り返ることが出来るほどに、豊かな老後が私に来るのかどうか。
それは、誰にもわかりません。
とりあえず、今できることを、するだけ。
さぁ、お仕事がんばろうっと!
by caroline-h
| 2006-02-03 00:18
| 子ども