東京オペラシティ、昇ったり降りたり
2005年 11月 07日
今日は、子供たちの習い事で、たくさんのお友達と合同のレッスンがあるというので、
東京オペラシティという所へ、初めて行って来ました。
結婚前の私だったら、コンサートを聴きに行ったりして、当然もう行ってるはず?の所
なんだけど。
ご多分にもれず、子供が生まれてからは、そういう所からかなり疎遠になっていました。
新しくて、広くて。
おまけに、リハーサル室って、どこにあるのか、さっぱりわからないよ(笑)
立派な案内表示板だって、あるのにさ。
昔、音楽事務所でアルバイトしてた時、ブーニンが人気で大変だったけれど、
そういう時の対策用なのかしら。
京王新線の地下入り口から、「コンサートホール」だの「リサイタルホール」だのという表示を
頼りに、とりあえずエスカレーターで2階まで上がってみました。
そこで、否が上にも不安が増すのが、「コンサートホール」と「リサイタルホール」を示す矢印が、まったく別方向を向いていること。…やだよう、怖いよう。遭難しそうだよう…。
幸い、矢印が分かれはじめた2階はだだっ広くて、その奥に「総合案内」なるものが。
お姉さんが一人、スタンバイしてるぞ。をを。
「あのー、リハーサル室って、どこですか?」
「地下1階です」
…!(怒)
しかも、目の前にあるエレベーター群(高層ビルにありがち。行き先階によって乗るエレベーターが違う)をいくら見ても、地下1階行きのものがない。
どうやって行くんじゃ?
…冷静に考えたら、地下1階に行くだけなら、来た道を戻ればいいはずだけど(笑)
なにせ広いから、戻ったところに「リハーサル室」があるとは、限らないよね。
「あのう、どうやって行ったら…」<声に出す時は、おとなしいのだ…(笑)
「ここをまっすぐ抜けて、右側に下りエスカレーターがあります。地下1階に降りたら、
左に折れてください(…だと思った。もう忘れた…笑)」
…腹立ちますよねぇ。
傘と子供用のチェロと、子供たちをぞろぞろ引き連れて、また戻らなくちゃいけないのかぁ…。
いや広いから、正確には「戻る」わけじゃないのかも知れませんが。
まあ無事、たどり着いて、中はきれいだし、快適でしたよ。
…すぐ近くに、京王新線入り口があったのには、ちょっとカチンときましたけどね(笑)
------------------------------------------------
そうそう、今日の、ヴァイオリンの指導をなさった先生。
さすがというか。
「ここは、こう弾いてね」とお願いして、いざ子供たちが弾いてみたら、
私の耳には「全然違うじゃ~ん」(笑)と聞こえる時にでも…
「うん!上手!」「よくできた!」「よく覚えておいてね」
…それだけ。
しかも、注意は1度きりで、決してくどくど繰り返したり、念押ししたりしない。
わが子など、聞き逃したり、忘れたりするんじゃないか、と心配するぐらいの、あっさりさ。
しかし、子供たちにとってうれしいのは、こういう先生だよね~。
高校時代、校長先生が大人気でした。
そのわけは、朝礼や、行事のときの一言が、「ほんとに一言」(笑)だけだったから。
長~い訓示や挨拶は、どんなに中身がよくても、飽き飽きしてしまう。
それがよくわかってる、生徒のことがよく分かってる、いい先生だ、という、
生徒たちの、そして(たぶん)先生方も含めて、暗黙の了解みたいなものがありました。
だから、転任してきた新しい校長先生は、普通の挨拶をしただけなのに、
「だめだな、あの先生は」(笑)…かわいそうでした。
で、今日の話に戻ると。
あっさりおっしゃるけれども、それはレッスンを受けてる子供たちを、ぐるっと取り囲んで見ていた親たちにも、同時に聞こえてるわけで。
それは十分、計算されてるわけです。
だいたい我が子の場合、その日の帰り道で「今日、どんなこと言われた?」と聞いてみても、
すでに「う~ん…何だったっけ?」とか、平気で言いますからねぇ。
…賽の河原と言うか(笑)
そうかと思えば、漢字や九九を、もう驚くほど覚えてたりして。
つくづく子供って、どうなってんのか、よく分かりませ~ん…。
とにかく明日もまた、がんばろうっと。
東京オペラシティという所へ、初めて行って来ました。
結婚前の私だったら、コンサートを聴きに行ったりして、当然もう行ってるはず?の所
なんだけど。
ご多分にもれず、子供が生まれてからは、そういう所からかなり疎遠になっていました。
新しくて、広くて。
おまけに、リハーサル室って、どこにあるのか、さっぱりわからないよ(笑)
立派な案内表示板だって、あるのにさ。
昔、音楽事務所でアルバイトしてた時、ブーニンが人気で大変だったけれど、
そういう時の対策用なのかしら。
京王新線の地下入り口から、「コンサートホール」だの「リサイタルホール」だのという表示を
頼りに、とりあえずエスカレーターで2階まで上がってみました。
そこで、否が上にも不安が増すのが、「コンサートホール」と「リサイタルホール」を示す矢印が、まったく別方向を向いていること。…やだよう、怖いよう。遭難しそうだよう…。
幸い、矢印が分かれはじめた2階はだだっ広くて、その奥に「総合案内」なるものが。
お姉さんが一人、スタンバイしてるぞ。をを。
「あのー、リハーサル室って、どこですか?」
「地下1階です」
…!(怒)
しかも、目の前にあるエレベーター群(高層ビルにありがち。行き先階によって乗るエレベーターが違う)をいくら見ても、地下1階行きのものがない。
どうやって行くんじゃ?
…冷静に考えたら、地下1階に行くだけなら、来た道を戻ればいいはずだけど(笑)
なにせ広いから、戻ったところに「リハーサル室」があるとは、限らないよね。
「あのう、どうやって行ったら…」<声に出す時は、おとなしいのだ…(笑)
「ここをまっすぐ抜けて、右側に下りエスカレーターがあります。地下1階に降りたら、
左に折れてください(…だと思った。もう忘れた…笑)」
…腹立ちますよねぇ。
傘と子供用のチェロと、子供たちをぞろぞろ引き連れて、また戻らなくちゃいけないのかぁ…。
いや広いから、正確には「戻る」わけじゃないのかも知れませんが。
まあ無事、たどり着いて、中はきれいだし、快適でしたよ。
…すぐ近くに、京王新線入り口があったのには、ちょっとカチンときましたけどね(笑)
------------------------------------------------
そうそう、今日の、ヴァイオリンの指導をなさった先生。
さすがというか。
「ここは、こう弾いてね」とお願いして、いざ子供たちが弾いてみたら、
私の耳には「全然違うじゃ~ん」(笑)と聞こえる時にでも…
「うん!上手!」「よくできた!」「よく覚えておいてね」
…それだけ。
しかも、注意は1度きりで、決してくどくど繰り返したり、念押ししたりしない。
わが子など、聞き逃したり、忘れたりするんじゃないか、と心配するぐらいの、あっさりさ。
しかし、子供たちにとってうれしいのは、こういう先生だよね~。
高校時代、校長先生が大人気でした。
そのわけは、朝礼や、行事のときの一言が、「ほんとに一言」(笑)だけだったから。
長~い訓示や挨拶は、どんなに中身がよくても、飽き飽きしてしまう。
それがよくわかってる、生徒のことがよく分かってる、いい先生だ、という、
生徒たちの、そして(たぶん)先生方も含めて、暗黙の了解みたいなものがありました。
だから、転任してきた新しい校長先生は、普通の挨拶をしただけなのに、
「だめだな、あの先生は」(笑)…かわいそうでした。
で、今日の話に戻ると。
あっさりおっしゃるけれども、それはレッスンを受けてる子供たちを、ぐるっと取り囲んで見ていた親たちにも、同時に聞こえてるわけで。
それは十分、計算されてるわけです。
だいたい我が子の場合、その日の帰り道で「今日、どんなこと言われた?」と聞いてみても、
すでに「う~ん…何だったっけ?」とか、平気で言いますからねぇ。
…賽の河原と言うか(笑)
そうかと思えば、漢字や九九を、もう驚くほど覚えてたりして。
つくづく子供って、どうなってんのか、よく分かりませ~ん…。
とにかく明日もまた、がんばろうっと。
by caroline-h
| 2005-11-07 01:06
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