ヴァイオリンの練習、朝・昼・晩
2005年 07月 23日
いやぁ信じられないわ。
今日、うちの娘が、朝・昼・晩と、合計3時間近くも弾いたわ。
明日、発表会なんです。
昨日の夕方、ヴァイオリンのレッスンでした。
先生 「あさって、発表会でしょ。今、どのくらい練習してる?」
娘 「んー…少ないときは、30分ぐらい、多いときで、1時間くらいかな~」
…先生の、顔色が、変わりました。
それはいくらなんでも、「平時」の練習時間だろう、って…(笑)
あわてた先生 「あさって本番なんだから、明日は3時間、弾きなさい。朝1時間、昼1時間、
夜1時間。ね?」
娘 「…」
…すみません。私がいけないんです。
やるときは、私、自分でも、すごく怖いと思うんだけど。
昨日は、夏休み&発表会直前モードで、いつもと違うレッスン時間でした。
うちの前にいらしてた中学生の女の子は、明日のトリをつとめます。
…まあ先生、うちの娘の時と打って変わって、レッスン中に厳しいこと。
娘は、いつもの先生とあまりに違うから、ちょっとびっくりして見てました。
私はといえば、「…これ、私のいつものうるさいやり方と、そっくり…よかった…ママだけが
こわいんじゃなくって…」(笑)
そして、今日。
娘は、少し反省した母親に促されて、しぶしぶと言った感じで、お昼前に練習。
みんなでいっしょに弾く斉奏曲を、やさしいほうから順番にさらっていきます。
いつものとおり、最初は、きれいな音が出てくるようになるまで、口うるさく私が突っ込む
ので、とうとう本人「難しい」と泣き出し、「疲れた」を連発して、ちょっとご機嫌ななめ。
…そうよ、難しいってわかってるから、先生は「3時間弾いて」っておっしゃったのよ。(笑)
本番、明日なんだから。今日だけなんだから。ね?
で、休憩しながら、結局1時間半、経過。
お昼過ぎ。
今度は、ソロの曲をさらいます。
無伴奏の曲なのに、リピートがかなりあやしい。
フレーズ感のある演奏をしてほしいんだけど…どこまで理解できるものかなぁ…。
前にも書いたけど、お経のように弾かれるのが、私には一番こたえるので、そこは徹底的に
わかるまで?つい、説明したくなってしまいます。
でも、…難しいよね…(笑)
「言葉で説明できないから、音楽なんだ。だから、できるだけ音で示すようにしている…」と、
私の子供時代のピアノの恩師が、何かのインタビューで答えていたことを思い出します。
今それが、できればなぁ~…出来ないんだよね。
…説明して、あとは、歌うとか、踊るぐらいしか。
で、私ものどが痛くなったり、ものすごく疲れたり、あちこちぶつかったり、するわけ。
…絶対、誰にも、見せられませんよ。
-----
娘が初めてメヌエットをさらった時には、ほんとによく踊りました。くたくたになるまで…(笑)
それでも、なかなかわかってもらえなくて、悔しい。
これはもしかしたら、…私、ばかばかしいことやってるのかな?って気もしないでもないけど。
1拍目は、踏み出す足で、重心をかけるところだから、重くて安定してなくちゃいけないのよ。
2、3拍目は、足を軽く揃えに来るところだから、重さをかけちゃダメ!(…と、踊りながら…)
…ちなみに私、ダンスをならったことなんか、一度も、ないんですけどね…。
完全に、自己流です(笑)
-----
で、今日は、バッハのガボット。
いくらなんでも明日なので、…少し自分で考えて、弾かせるように、仕向けてみました。
…少し口数、すくなくね(笑)
もう、ここはどうしてもどうにかならないの、というところが、それこそ、数え切れないほど
あるんだけど…結局、私の発表会じゃないしねぇ(笑)
「普段の練習」の成果を「発表」するだけ、と思えば、この出来がやっぱり、ふさわしい。
そして、夜。
弦楽合奏の曲を、さーっと。
以前さらったときより、音程がところどころ悪くなってるけど、…もう時間がないよ(笑)
それより、もうここまできたら、気分と、きれいな音を出すことに、集中してほしい。
音程はもう、いいからさ(笑)
…どうだった?
娘 「分けて弾けば、3時間って言っても、思ったより大変じゃなかった。」
そう、スキーと同じだからね。弾けば弾くほど、楽になるのよ。
弾きすぎたらダメだけどね。当分、そんな心配、要らないと思うよ。
私が子供の頃、友達が練習しすぎて腱鞘炎になって、演奏会に穴を開けたことが
ありました。
「…すごいよねぇ。私、そんなになるまで、練習したことなんか、一度もないよねぇ」って、
笑ったっけ。
…だから、ね?あなたは、大丈夫大丈夫!(笑)
明日、がんばってね。
今日、うちの娘が、朝・昼・晩と、合計3時間近くも弾いたわ。
明日、発表会なんです。
昨日の夕方、ヴァイオリンのレッスンでした。
先生 「あさって、発表会でしょ。今、どのくらい練習してる?」
娘 「んー…少ないときは、30分ぐらい、多いときで、1時間くらいかな~」
…先生の、顔色が、変わりました。
それはいくらなんでも、「平時」の練習時間だろう、って…(笑)
あわてた先生 「あさって本番なんだから、明日は3時間、弾きなさい。朝1時間、昼1時間、
夜1時間。ね?」
娘 「…」
…すみません。私がいけないんです。
やるときは、私、自分でも、すごく怖いと思うんだけど。
昨日は、夏休み&発表会直前モードで、いつもと違うレッスン時間でした。
うちの前にいらしてた中学生の女の子は、明日のトリをつとめます。
…まあ先生、うちの娘の時と打って変わって、レッスン中に厳しいこと。
娘は、いつもの先生とあまりに違うから、ちょっとびっくりして見てました。
私はといえば、「…これ、私のいつものうるさいやり方と、そっくり…よかった…ママだけが
こわいんじゃなくって…」(笑)
そして、今日。
娘は、少し反省した母親に促されて、しぶしぶと言った感じで、お昼前に練習。
みんなでいっしょに弾く斉奏曲を、やさしいほうから順番にさらっていきます。
いつものとおり、最初は、きれいな音が出てくるようになるまで、口うるさく私が突っ込む
ので、とうとう本人「難しい」と泣き出し、「疲れた」を連発して、ちょっとご機嫌ななめ。
…そうよ、難しいってわかってるから、先生は「3時間弾いて」っておっしゃったのよ。(笑)
本番、明日なんだから。今日だけなんだから。ね?
で、休憩しながら、結局1時間半、経過。
お昼過ぎ。
今度は、ソロの曲をさらいます。
無伴奏の曲なのに、リピートがかなりあやしい。
フレーズ感のある演奏をしてほしいんだけど…どこまで理解できるものかなぁ…。
前にも書いたけど、お経のように弾かれるのが、私には一番こたえるので、そこは徹底的に
わかるまで?つい、説明したくなってしまいます。
でも、…難しいよね…(笑)
「言葉で説明できないから、音楽なんだ。だから、できるだけ音で示すようにしている…」と、
私の子供時代のピアノの恩師が、何かのインタビューで答えていたことを思い出します。
今それが、できればなぁ~…出来ないんだよね。
…説明して、あとは、歌うとか、踊るぐらいしか。
で、私ものどが痛くなったり、ものすごく疲れたり、あちこちぶつかったり、するわけ。
…絶対、誰にも、見せられませんよ。
-----
娘が初めてメヌエットをさらった時には、ほんとによく踊りました。くたくたになるまで…(笑)
それでも、なかなかわかってもらえなくて、悔しい。
これはもしかしたら、…私、ばかばかしいことやってるのかな?って気もしないでもないけど。
1拍目は、踏み出す足で、重心をかけるところだから、重くて安定してなくちゃいけないのよ。
2、3拍目は、足を軽く揃えに来るところだから、重さをかけちゃダメ!(…と、踊りながら…)
…ちなみに私、ダンスをならったことなんか、一度も、ないんですけどね…。
完全に、自己流です(笑)
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で、今日は、バッハのガボット。
いくらなんでも明日なので、…少し自分で考えて、弾かせるように、仕向けてみました。
…少し口数、すくなくね(笑)
もう、ここはどうしてもどうにかならないの、というところが、それこそ、数え切れないほど
あるんだけど…結局、私の発表会じゃないしねぇ(笑)
「普段の練習」の成果を「発表」するだけ、と思えば、この出来がやっぱり、ふさわしい。
そして、夜。
弦楽合奏の曲を、さーっと。
以前さらったときより、音程がところどころ悪くなってるけど、…もう時間がないよ(笑)
それより、もうここまできたら、気分と、きれいな音を出すことに、集中してほしい。
音程はもう、いいからさ(笑)
…どうだった?
娘 「分けて弾けば、3時間って言っても、思ったより大変じゃなかった。」
そう、スキーと同じだからね。弾けば弾くほど、楽になるのよ。
弾きすぎたらダメだけどね。当分、そんな心配、要らないと思うよ。
私が子供の頃、友達が練習しすぎて腱鞘炎になって、演奏会に穴を開けたことが
ありました。
「…すごいよねぇ。私、そんなになるまで、練習したことなんか、一度もないよねぇ」って、
笑ったっけ。
…だから、ね?あなたは、大丈夫大丈夫!(笑)
明日、がんばってね。
by Caroline-h
| 2005-07-23 00:12
| 音楽