走る走る、「たったかたー」(<娘が命名)・その1
2007年 05月 17日
それは、いつもと同じように始まった、ややのんびりした朝の風景だった。
子供たちが登校し、フレックス勤務のパパが、最近新たにチェロレッスンにつき始めたので、いつものように30分ほど、別室でチェロをさらっていた。
私は、クライアントさんとのセッションを30分後に控え、「今のうちに、新聞でもとってくるか」と、玄関を出ようとしていた。
我が家はオートロックマンションだから、新聞は集合ポストに取りに行くのだ。
「もう出るから」とパパの声。
「わかった」…新聞取りに行ってる間に、行き違っちゃうかもしれないわけね。
了解、大丈夫だよ。
ようやく来たエレベーターに乗ったら、パパが後から乗ってきた。
手にしたキーホルダーには、やけにいろんな鍵が、じゃらじゃらとくっついている。
「ずいぶん、たくさん鍵があるんだね」
「家の鍵でしょ、実家の鍵、…スーツケースの鍵」
「スーツケースの鍵は、置いてったほうがいいんじゃない?」
1階に着いた。
パパは「行ってきます」といつものように、足早に消えた。
あれ?あんな方角から、外に行くのか。…
集合ポストで新聞を取り、再びエレベーターで上がった。
ふと、「昨日来たはずの生協のパンフ、取りに行かなくちゃ」と思いついた。
…生協の宅配サービスを、1階下の住人たちと、グループ単位で受けている。
とんとん、と階段を降り、集配場所を引き受けてくださっているお宅へ。
たくさんの書類の中から、うちの分を探し出す作業。
時々、目ぼしいチラシを流し読みしながら。
ふーん、こんなイベントがあったんだ~…へぇ~…。
さて、と。
新聞と生協のパンフの束を抱えて、とんとん、と階段を上り、我が家の玄関の前に戻った。
ドアノブをひねった。
…開かない。
えっ?????…か、鍵がかかってる…???…!!!
やられた!
「新聞を取りに行くだけだから」と鍵を持たず、「パパが出るから」と締めずに家を出た私のあとに、パパがいつものように「鍵を閉めて」、出勤してしまったのだ!!!!
(つづきは、こちらへ)
子供たちが登校し、フレックス勤務のパパが、最近新たにチェロレッスンにつき始めたので、いつものように30分ほど、別室でチェロをさらっていた。
私は、クライアントさんとのセッションを30分後に控え、「今のうちに、新聞でもとってくるか」と、玄関を出ようとしていた。
我が家はオートロックマンションだから、新聞は集合ポストに取りに行くのだ。
「もう出るから」とパパの声。
「わかった」…新聞取りに行ってる間に、行き違っちゃうかもしれないわけね。
了解、大丈夫だよ。
ようやく来たエレベーターに乗ったら、パパが後から乗ってきた。
手にしたキーホルダーには、やけにいろんな鍵が、じゃらじゃらとくっついている。
「ずいぶん、たくさん鍵があるんだね」
「家の鍵でしょ、実家の鍵、…スーツケースの鍵」
「スーツケースの鍵は、置いてったほうがいいんじゃない?」
1階に着いた。
パパは「行ってきます」といつものように、足早に消えた。
あれ?あんな方角から、外に行くのか。…
集合ポストで新聞を取り、再びエレベーターで上がった。
ふと、「昨日来たはずの生協のパンフ、取りに行かなくちゃ」と思いついた。
…生協の宅配サービスを、1階下の住人たちと、グループ単位で受けている。
とんとん、と階段を降り、集配場所を引き受けてくださっているお宅へ。
たくさんの書類の中から、うちの分を探し出す作業。
時々、目ぼしいチラシを流し読みしながら。
ふーん、こんなイベントがあったんだ~…へぇ~…。
さて、と。
新聞と生協のパンフの束を抱えて、とんとん、と階段を上り、我が家の玄関の前に戻った。
ドアノブをひねった。
…開かない。
えっ?????…か、鍵がかかってる…???…!!!
やられた!
「新聞を取りに行くだけだから」と鍵を持たず、「パパが出るから」と締めずに家を出た私のあとに、パパがいつものように「鍵を閉めて」、出勤してしまったのだ!!!!
(つづきは、こちらへ)
by caroline-h
| 2007-05-17 00:33
| つれづれ・ハプニング