娘が年長の時に描いてくれた私(本物より美人、ありがと☆)コーチ&子育て主婦の小さな思い。コメント・トラックバックは承認制です。リンクはご自由に。【コメント欄には"http"を記入できません】


by Caroline-h
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学習発表会…先生の涙。

保護者対象の、学習発表会がありました。
なんせ各学年、ほぼ40名×4クラス。1年生は5クラス。
発表会では、学年ごとに1つの演目を発表しますから…
1つの演目に、確実に100名以上が出演している!
…舞台上は、おしくらまんじゅうに近かった(笑)



こんなにたくさんの子供たちなので、移動だけでも大変です。
なので、昔はどうやっていたのか知らないけど、今は例年、本番が3回あります。
同じことを3日間、発表するのです。

1日目のお客さんは、偶数学年。
2日目のお客さんは、奇数学年。
3日目のお客さんが、保護者。

お客さんは、出演する時以外は、体育館の客席に座ります。
その日お客さんじゃない出演者は、出演時以外は、普通授業。
だから最終日の土曜日は、全員、出番以外は普通授業。
…娘のクラスは、「学習発表会の感想文」を書いた、と言っていました。

息子のクラスの演目は、「海賊たちと宝島」
海賊たちが、ある島に上陸し、やっと宝物を探しあてたと思ったら、それは花の種。
くだらない、と投げ捨てたら、そこから色とりどりの花が咲いて、島に住む動物たちがありがとうとお礼を言う、というお話。

幼稚園の時と同じように、1つの役を大勢でどなります。
時々は、せりふを分解して、順番に1人ずつしゃべりますが。
海賊役の息子は、バンダナを頭に巻き、縞模様のシャツを着て、元気よく叫び、踊りました。

ゴリラ役の子達が「ゴリラのダンスだ ダンダンダン!」と踊るのが大人気で、うちでは娘が自分の役そっちのけで、息子とよく歌い踊っていました。
その実物はたしかに珍妙で、強烈な印象!
思わず私も、笑っちゃいました。

娘のクラスは、「泣いた赤おに」(あらすじは、リンク先の下のほうにあります)
実は、うちの小学校の校歌の作詞者が、このお話の作者。
お話も泣ける、優しい友情の物語ですが、そう思って校歌の歌詞を見ると、たしかに優しく美しい言葉が並んでいます。

「練習のとき、○○先生(他学年の男の先生)が、涙を拭いてたよ」
娘がうれしそうに話していました。
彼女は「コール」役というのだそうで、マスゲームのように大勢で背景になるスケッチブックを持ち、転換場面ではすばやくページをめくり、全員で歌を歌ったりせりふをしゃべったり、1人ずつワンフレーズのせりふをしゃべったり。

こういうときの娘は、例によって、輝く笑顔。
はにかみながら、でも、とても誇らしげです。

見回してみても、こんな笑顔はうちの娘だけ。
何でもこうやって顔に出る、という素直な部分が、まだ残っていることが、うれしい。
…親バカですねぇ。


休憩時間。(というものがあった)
トイレに立ったら途中で、子供たち2人の元担任で、昨年定年退職された先生に、ばったり出会いました。
「大きくなりましたねぇ~。本当にすごいですねぇ。あんなにしっかりとできるようになるなんて、指導なさった先生方、すごいですねぇ。私なんかもう、あんなにすごいことできません。想像もつきませんよ~」
…でも先生にも、十分ご指導いただきましたよ。前回。2年前ですけれど。

そしてトイレのドアを開けたら…
やはり去年転任された、元保健の先生が、鏡を見ながら、涙を拭いていらっしゃいました。

児童数の多い学校の子供たちを、たった一人で面倒見るために、保健室でじっとしている暇がないくらい、お忙しかった先生。
にもかかわらず、一人ひとりのお名前を覚えていらして、うちの娘がいつもまじめに廊下掃除をしています、なんてことまで、私にお話くださった先生。

「みんな大きくなったなぁって…成長しましたね…そう思ったら、もう泣けてきちゃって」

なんでこういうとき、泣けるんだろう…?


人は皆、死ぬからなのかな…


だからこの一瞬が輝いて、美しいのかな…


大切な思い出になりました。
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by caroline-h | 2006-10-21 12:04 | 子ども