娘が年長の時に描いてくれた私(本物より美人、ありがと☆)コーチ&子育て主婦の小さな思い。コメント・トラックバックは承認制です。リンクはご自由に。【コメント欄には"http"を記入できません】


by Caroline-h
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お友達と笑顔と親の義務?…支部発表会

腰抜かしました。
うちから車で5分の例年と違い、車で1時間ほどのホール。すごく遠い。
レベル別に分かれてグループで弾くから、ソロじゃないし。

今回はお友達、呼ばないほうがいいと思うよ。



息子は、コンサートの類に友達を呼ぶのが、大好き。
発表会があるたび、友達を呼ぶと言ってききません。

その割に。
練習しなくても、まったく平気。

いったい、どうなってるんだろう?…
彼の頭の中に、「練習=うまくなる」という公式は、まだない模様。

これではいかん、と最近、少しだけ真面目に見てあげるようにしていました。
少々怪しいところはあるものの、なんとかなるかしらん?と勝手に考えるようになり。

発表会では、前日書いたとおり、私は会場係の責任者もどきでした。
初めての会場だし、普通は下手にあるはずの楽屋が、すべて上手側にあるという、明らかに使いにくいホール。

準備なさった先生は、大変な試行錯誤の末、独創的な進行を考えてくださいました。
だから実は、今回の係は、例年に比べて楽だったのかもしれません。

それでも、直前の木曜日に書類をどさっと渡されて、
「?…これから私が、残りの部分全部を考えて、当日までにどうにかするってこと?嘘でしょ?」

そしてついに前日、
「もう本気で考えないと、間に合わない~っ!」

…やりましたとも。
会場係全員、自分たちの子供の出番には、会場の中でじかに見て聞くことができました。

あまりにくるくる変わる持ち場に、私が何度も言い訳をしたせいか、
「おかげさまでもう何年かぶりに、自分の子供の演奏を聞けました。ありがとうございました」
と、気を使って言ってくださった方もいて。

なんだか、私の認識は、世間からずれてるのかしらん。

子供の演奏を見たり聞いたりするのは、授業参観も同じだけど、
「親の権利」 と同時に 「義務」 だと思っているんです。
…「義務」だよねぇ?

だから、仕事で「子供の出番が見られない」って、遠慮や我慢することではなくて、
私にとっては「怠慢」なこと、なんですけど…。
違うのかなぁ?…


まとにかく。


計画が不十分なのは分かっていたけど、それが具体的にどうなるかは全然分からなかった。
だから当日は、あちこちをくるくると見て回りました。
指示された人は、多少不満があっても、それこそ我慢してしまいますから。

疲れました。
子どもたちの演奏の時は集中して聞いていたけれど、それ以外の時間はもうパニックに近い。


だから、唯一の休憩時間に呼び止められて、息子のクラスメート親子2組を見つけたときには、飛び上がらんばかりに驚きました。
私はお呼びしてないのに…こんなところまで…もちろん、親御さんが連れていらっしゃらなけらば、子どもたちの一存では来ることができなかったでしょう。
それぞれかわいい花束まで用意してくださって、ほんとうに恐縮しました。

友達を呼べるっていいなぁ。…
私には、そういう経験がありませんでした。

吹奏楽やビッグバンドではあったけど、自分が一番ベストだったピアノではなかった。
今の私の友人で、私のピアノのベストを聴いたことがある人は、ほとんどいません。
当時、私のピアノを聴いていた人は、私にとってほとんど何のゆかりもない人たちでした。
それは、ある意味幸せな部分もあるけど、やっぱり親しい人に聞いてもらう、って格別、ですよね…。

後で息子に聞いたら、
「最初にお辞儀して顔を上げたら、一人目が見えて、すごく緊張した」
へぇ~…。
「一曲弾いたところで顔を上げたら、隣にもう1人のお友達が見えて、もっと緊張した」

…それで、異様にテンションの高い弾き方してたのね…。
会場最後列の壁際で立って聞いてたのですが、いつになく力の入った身振りだったので、びっくりしたのでした。

今回娘は、生まれてはじめての「弦楽合奏」というものに出ました。

本人、もう嬉しくて嬉しくて。
「初弦楽合奏」「初伴奏(ピアノの子供の伴奏でした)」「初ミュート(弱音器・ソロではめったに使わない)」…ですって。

曲の合間に、いやにニコニコと客席のこちらの方を見るので、「あら私のこと見てるわ」と思っていたら、
「グループ演奏で一緒の○○ちゃんが見えたから、そっちばっかり見てた」
…ありゃりゃ。なーんだ。

彼女は普段、どちらかと言うと緊張して、周囲を気にして、リラックスすることが苦手です。
それがこういう演奏の場だと、本当に輝くような笑顔を見せてくれます。
これはきっと、いい経験してるんだなぁ。

親としては、勝手に感じていた今までの苦労が、少し、報われるような気がします。
このまま育ってくれるといいなぁ。
あ。親の責任も大きいですね。
邪魔しないようにしないと。
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by Caroline-h | 2006-09-19 23:08 | イベント