娘が年長の時に描いてくれた私(本物より美人、ありがと☆)コーチ&子育て主婦の小さな思い。コメント・トラックバックは承認制です。リンクはご自由に。【コメント欄には"http"を記入できません】


by Caroline-h
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夏期学校あれこれ

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しばらくお休みして、ご心配をおかけしました。
3泊2日の松本行きから、無事に、我が家へ帰ってまいりました!



閉校式では、舞台上も客席通路も、2階の通路も、ヴァイオリンだらけ。
最後には舞台袖にフルートとチェロの軍団が出現して、客席に座ってる私たちは、調布の尺玉花火のような衝撃はありませんが、会場中から湧き上がり響き渡る音を、「体で浴びるように聞く」という表現がぴったり、の状態になります。

この「みんなで一緒に弾く」「自分の音がこれだけたくさんの『おともだち』の音と、溶け合う」という経験が、子どもにとっていいのだろうと思います。

ザンダーさんの講演会のところでも書いたけど、「共生感」というやつ。
「今、ここで、一緒に音楽を奏でている」ということは、時空と心をを共有していなければ、できないことだから。
裏返せば、お互いに思いやっていなければできない、それができる喜びを体感できるということが、大きいんでしょうね。

だから「夏期学校」という名前がついていて、ちゃんとレベル別のクラスに分かれて、みっちりとレッスンを受けられるのはありがたいけれども、実際に得るもっと大切なもの、それはたぶん、この「喜び」という、心の部分のような気がします。


こういう光景を目にすると、「みんな一緒、というのは気持ち悪い」「個性はないのか」という批判が、必ずあります。
気持ちはわかります。

しかし、このスズキメソード自体が、個性豊かな演奏家を育てる目的でやってるものではなく、そもそも音楽家を育てるためのものでもない。
私が書くとどうも落ち着かないけど、「立派な人を育てる」という目的でやっているらしい。
だから、「人としてかくあるべき、あってほしい」という、どちらかと言うと、根本的・しつけ的な部分なのですね。

「人を殺しちゃいけない」「盗んではいけない」「嘘をついてはいけない」…
こういうことを、たとえば音楽で言うと、とてもとても乱暴な言い方になるけど、
「人の迷惑になるような汚い音を出してはいけない」「めちゃくちゃな音やテンポで弾かない」「思ってもいないことを表現しようとしない」「聞いてくれる人に何かを伝える」「しきたりを理解する」…というような。
これらはもちろん、私が勝手に考えたことですが。

個性だからと言って、人を殺していいわけがない。
それと同じレベルのことを、音楽でやってるだけ。
だから、個性はどうも、その上に花開くものであるらしい。
というのが、今のところの私の理解です。

それに、どんなに一生懸命同じことを教えても、個性を殺すなんてこと、できっこないもの。

こうして全国からたくさんの先生方と、その生徒たちが集まると、それぞれの先生のカラーといったものは、やっぱりあります。
が、同じ先生門下でも、必ずその子の個性というものはあって。

小さいうちは、先生の言うことを素直に聞くかもしれない。
でも、自分の意志が目覚めてくれば、「こう弾きたい」というものが出てくる。
だから、同門の子どもたちが集まって弾く発表会でも、よく聞くと、それぞれが驚くほど違う。
それでいいんだと思います。


…あらら。まじめな話になってしまった(笑)
では、ここからはいつも通り、他愛もないエピソードを。
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全参加すると3泊4日のプログラムですが、今年も2日目から参加。
去年は早朝5時に出発して、30分ほど遅刻。
今年は考えた末、1日目の午前中に、その日の宿をインターネット予約してから、出発しました。
これなら、あわてなくてもいいんだもん。
娘は「みんなと一緒の旅館に泊まりたかった…」と言っていましたが…迷ってたのよ私も。3人だとお金かかるから。

2泊目・3泊目は、毎年ヴァイオリンの先生がまとめてくださるいつものきれいな旅館へ、ずーっと前に申し込み済みでした。
そうすると、母同志で話し合って、事前に部屋割りまで決めてしまいます。
なんと完璧なことよ。
チェロのクラスでは、みんなバラバラに宿を取って、勝手に参加します。
だから「うちはチェロのクラスもあるから…」なんて悩む心配もありません。これでいいのだ。

そういうわけで1泊目は、素泊まり、お安い温泉旅館。
歩くとミシミシと建物全体が揺れる感じのする古いところでしたが、見るからに旧式・和式トイレの白いタイルの床は「今までで一番きれいなトイレだね!」(娘)と言わせるほど、ぴかぴかに磨かれていました。あれはすごいよ。

地下に階段でどんどん降りていくお風呂も、源泉そのままかけ流し、消毒添加物沸かしなおし一切なし、という温泉のお湯。
どうしてか分からないけど、お湯につかった途端に、「すばらしい!」と言いたくなるお風呂でした。

そうそう、フロントにかなり小さな金魚水槽があって、それなのにうちのより明らかに大きい5~6匹が押し合いへし合い、元気に泳いでいました。
びっくりして聞いてみたら、「温泉の水と川の水を半々に混ぜてるだけ。ほんとはカルキ抜きとかしたほうがいいのかもしれないけど、これで元気だから」
…温泉水、おそるべし~!!!

また入りたいなぁ…。
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娘に聞きました。「夏期学校で、一番楽しみなのは、なに?」
娘「ヴァイオリンを弾くことと、温泉と、夜の『トンチキ騒ぎ』!」(笑)

その『トンチキ騒ぎ』とは。

・お母さんたちがお話している間、子どもたちだけで、温泉に入る。
たぶん、お風呂では泳いでいる。露天風呂にも入る。

・「夜、一緒に」お菓子を食べる。テレビを見る。ゲームをする。
しまいには、一部屋にありったけの布団を並べて、7人が雑魚寝。

1時間後。冷房がきいていたので、きれいに並んで寝ている。

冷房を切って1時間後、「何度も蹴っ飛ばされて、眠れない」と訴えに起きて来る子あり。
覗いてみたら、あらまぁ予想通りの自由な隊形で、思い思いの格好で転がっていました。
写真を撮りたい衝動をおさえて、それぞれを布団の上にそろえて戻しましたよ。
おやすみなさい。
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今年は暑かった!
チェロの教室では、同じ女の子が、1日置いて2回、鼻血を出しました。
娘と同門のヴァイオリンの女の子も昔、「あんまり暑くて鼻血を出した」と聞いたけど。
鼻血って、暑いと出るものなの?
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今年も娘は、同レベル・同門の子どもたちと、そのお母さまたちにお願いして、少し離れた場所でレッスンを受けていました。
そして私は、同門の他の参加者がどうもいらっしゃらないようなので、お願いできる人もいない息子のほうにずっと付き添っていました。が…

来年は、娘のほうにも付き添ってあげたいな。
娘をずっと見てくださったお母さまも、「お母さんがずっといなくて、けなげだから、少し一緒にいてあげて」とおっしゃっていたしね。
午前・午後のレッスンが終わって、午後のコンサート(先生推薦の子どもたちが出演する)を聞きに行く時や、帰る時など、私の腕にすがり付いてきて、甘えたい様子でしたから。

3日間、ほんとうによくかんばったね。
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高速道路の運転は、今回で3回目。
はじめの年は、往復ともガチガチに緊張して、到着したらもうぐったり。
2年目は少し力が抜けて、今年はやっと少し、マイペースを考えられるようになりました。

びっくりしたのは、行きと帰りでガソリン消費量が全く違ったこと。
思えば帰りは、走っても走っても道路がどんどん下って行くんです。
松本って、高いところにあるんですねぇ。

最初の年はブレーキをいっぱい踏んでいましたが、今年はエンジンブレーキというか、そういうところはなるべくアクセルもブレーキも踏まないように、転がすようにしました。

運転していていつも怖いのは、「こんなに早いスピードで、私が車を完全にコントロールできるわけがない!」ということ。

「怖いな」と思った瞬間、必ず心に浮かんでくるのは、子どもの頃、父親と見たカーレース・バイクレースでのクラッシュシーン。
ぐしゃ、とぶつかったかと思うと、激しく回転し、バラバラになり、破片や人が空中を舞う映像。
…そうなるととても「ぶっとばそう」という気にはなれません。

クラッシュしたら、高速道路に限らず、スピードも重さも、人間の力ではどうにもなりません。だからシートベルトは必ずするし、させます。
やっぱり怖いもんね。

…とりあえずこんなところ。

明日はまた、よからぬことをたくらんでいます。うししし。
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by caroline-h | 2006-08-06 00:33 | イベント