(今年の)チェンバロ・レポート
2004年 09月 10日
はい。終わりました。行って来ましたよ。
本当に気にかけてくださってるのは、
ごく限られた少数の方だと思うのですが(笑)
その心優しい方たちには、謹んでご報告せねば、ね。
これが会場全体です。右側でチェンバロ、演奏中。
ごく普通の、オフィスビルの1階フロアです。
私が昔していたように、残業帰りの人たちがどんどん、
脇を通り抜けて行きます。いいよねぇ。
このようにカジュアルな雰囲気の中で、次々に淡々と、名前が読み上げられ、
7人の審査員の前を通って舞台に上がり、それぞれの演奏をしました。全部で20人。
…え?私?
…ん~、やっぱり、緊張した。(笑)
もう全然、と言っていいほど落ち着けなくて。
だってね、遅れて会場入りしたんですけどね、
皆さんすごくお上手なんですよ。
ミスタッチする人なんか、いないんだもん。(笑)
後で分かったのは…その方たちがグランプリと準グランプリ、ってことでしたけど。
その時はみんな、そんなにうまいのかと思ってびびっちゃったのよ~。
やっと、最後の何小節かぐらいで、ちょっとだけ、リラックスしてきた感じ。
…2曲にしといて、ほんとによかったです。(笑)
あとでビデオ見たら、思ったよりひどくなくて、ちょっとほっとしたけど…
表情やっぱりヘンです。…不自然(笑)
子供たちには、「ママじょうずだったよ。でも1つだけ間違い分かったよ」
「ママ~。お客さんはかぼちゃだと思って、誰もいないと思って、鍵盤だけ見て弾いたら
いいんだよ~」と慰めてもらい、親切に教えてもらいました。
…間違いは、1つだけじゃなくて、もうた~くさん、あったんだけどね…。
ありがとう、やさしい子供たち。遅くまで付き合わせてごめんね。
…さて、20人弾き終わったら、今度はお待ちかね、
プロの方の演奏です!
岡田龍之介とおっしゃるチェンバリストの方が30分、
お話も交えていろいろと弾いてくださいました。
いやぁ~楽しかったです~!
実はこれまでの写真3枚とも、この時の写真なのですが、チノパンはいていらしてて。
先日の練習の時に「お着替えなさいますか?」って訊かれたから、
そうか、みんな着替えるぐらいキレイな服で弾くのかなってびびってたんですが、
…嬉しかったです、チノパン。
そういう私は一応ちょっときれいな服にして、お花なんかつけちゃいましたが。
曲で印象に残ったのは、有名なバッハのメヌエットト長調。
子供たちがそれぞれ楽器を習っていて、この曲を知っているので、
息子はこの曲が流れるや否や、嬉しそうにフロアの向こうから飛んできました。
装飾音が凝ってて、すごく楽しかった。ビデオ撮らせてもらえてよかったです。
もう1つ、プログラムを見て、ぜひ聴きたいと思っていたバルトーク。
「ミクロコスモス」より、とあるのですが、私は全然、この曲知りません。
知らなかったけど、やっぱり面白かったです。
4曲書いてあったけど、時間の都合で4曲目「変わる拍子」しか聴けなくて、
少し残念でした。
最後の表彰式、もう帰りたかったけど「帰らないで下さ~い」って。
息子も「もう、帰ろうよぉ」と駄々こねるので、
「だめだめ、拍手する人がいないと困るでしょ(笑)」と説得して…
しっかり皆さんに拍手して差し上げました。
そうそう、特別賞は、小学生の女の子。スカルラッティのソナタだったかな。
「チェンバロをもっともっと好きになってください」とか言われていました。
もう1人、お子さんがいて、彼はインベンション、私が弾こうと思ってやめた曲でしたが、
とても丁寧に弾いていて、これもいいなぁと思いました。
全体的に、ピアノと比べると、同じ曲でもみんなテンポを落として、丁寧に響かせるように
弾いていて、それがチェンバロの良さを引き出すのかなぁと思いました。
他にも特別賞がいくつかあって、
ドビュッシーの小組曲よりメヌエット、を2人で弾いたっていうのは、聴きたかったなぁ。
アンサンブルは2組あったようで、
1つはフラウトトラヴェルソの分を、D管のリコーダーで吹いたのと(これは聴けなかった)、
ヴィオラ・ダ・ガンバの代わりにヴィオラで、バッハのソナタをやったの(これは聴けた)
でした。
えー、感想ですが。
…また、来年も、弾きたいと思います!
何を、って言われると困るけど。
係のお兄さんはじめ、審査員のおじさま方(失礼)、皆様に「ぜひ来年も出てください」って
お声をかけていただいたし。いや、出演者みなさんに、そうおっしゃってましたけどね。
参加資格が結構きびしいので、人数集められないのかな?
でも、あんまり集まっても、ここじゃ困るよね。今日私、椅子に座れなかったもん。(笑)
今日の参加賞。
パスカード、です。
…「これ、どうやって使うんですか?」って
訊いちゃいました。(笑)
控室にいた、少女漫画に出てくるような、髪の長い、背の高い、透明感のあるお兄さんが(長すぎ?)
「都営線と、東京メトロと、京王線と…JR以外だったら大体使えますよ」って
親切に教えてくれました。あのお兄さん、出演したって言うけど…見たかった…。
また、来年会えるかしら(笑)
本当に気にかけてくださってるのは、
ごく限られた少数の方だと思うのですが(笑)
その心優しい方たちには、謹んでご報告せねば、ね。
これが会場全体です。右側でチェンバロ、演奏中。
ごく普通の、オフィスビルの1階フロアです。
私が昔していたように、残業帰りの人たちがどんどん、
脇を通り抜けて行きます。いいよねぇ。
このようにカジュアルな雰囲気の中で、次々に淡々と、名前が読み上げられ、
7人の審査員の前を通って舞台に上がり、それぞれの演奏をしました。全部で20人。
…え?私?
…ん~、やっぱり、緊張した。(笑)
もう全然、と言っていいほど落ち着けなくて。
だってね、遅れて会場入りしたんですけどね、
皆さんすごくお上手なんですよ。
ミスタッチする人なんか、いないんだもん。(笑)
後で分かったのは…その方たちがグランプリと準グランプリ、ってことでしたけど。
その時はみんな、そんなにうまいのかと思ってびびっちゃったのよ~。
やっと、最後の何小節かぐらいで、ちょっとだけ、リラックスしてきた感じ。
…2曲にしといて、ほんとによかったです。(笑)
あとでビデオ見たら、思ったよりひどくなくて、ちょっとほっとしたけど…
表情やっぱりヘンです。…不自然(笑)
子供たちには、「ママじょうずだったよ。でも1つだけ間違い分かったよ」
「ママ~。お客さんはかぼちゃだと思って、誰もいないと思って、鍵盤だけ見て弾いたら
いいんだよ~」と慰めてもらい、親切に教えてもらいました。
…間違いは、1つだけじゃなくて、もうた~くさん、あったんだけどね…。
ありがとう、やさしい子供たち。遅くまで付き合わせてごめんね。
…さて、20人弾き終わったら、今度はお待ちかね、
プロの方の演奏です!
岡田龍之介とおっしゃるチェンバリストの方が30分、
お話も交えていろいろと弾いてくださいました。
いやぁ~楽しかったです~!
実はこれまでの写真3枚とも、この時の写真なのですが、チノパンはいていらしてて。
先日の練習の時に「お着替えなさいますか?」って訊かれたから、
そうか、みんな着替えるぐらいキレイな服で弾くのかなってびびってたんですが、
…嬉しかったです、チノパン。
そういう私は一応ちょっときれいな服にして、お花なんかつけちゃいましたが。
曲で印象に残ったのは、有名なバッハのメヌエットト長調。
子供たちがそれぞれ楽器を習っていて、この曲を知っているので、
息子はこの曲が流れるや否や、嬉しそうにフロアの向こうから飛んできました。
装飾音が凝ってて、すごく楽しかった。ビデオ撮らせてもらえてよかったです。
もう1つ、プログラムを見て、ぜひ聴きたいと思っていたバルトーク。
「ミクロコスモス」より、とあるのですが、私は全然、この曲知りません。
知らなかったけど、やっぱり面白かったです。
4曲書いてあったけど、時間の都合で4曲目「変わる拍子」しか聴けなくて、
少し残念でした。
最後の表彰式、もう帰りたかったけど「帰らないで下さ~い」って。
息子も「もう、帰ろうよぉ」と駄々こねるので、
「だめだめ、拍手する人がいないと困るでしょ(笑)」と説得して…
しっかり皆さんに拍手して差し上げました。
そうそう、特別賞は、小学生の女の子。スカルラッティのソナタだったかな。
「チェンバロをもっともっと好きになってください」とか言われていました。
もう1人、お子さんがいて、彼はインベンション、私が弾こうと思ってやめた曲でしたが、
とても丁寧に弾いていて、これもいいなぁと思いました。
全体的に、ピアノと比べると、同じ曲でもみんなテンポを落として、丁寧に響かせるように
弾いていて、それがチェンバロの良さを引き出すのかなぁと思いました。
他にも特別賞がいくつかあって、
ドビュッシーの小組曲よりメヌエット、を2人で弾いたっていうのは、聴きたかったなぁ。
アンサンブルは2組あったようで、
1つはフラウトトラヴェルソの分を、D管のリコーダーで吹いたのと(これは聴けなかった)、
ヴィオラ・ダ・ガンバの代わりにヴィオラで、バッハのソナタをやったの(これは聴けた)
でした。
えー、感想ですが。
…また、来年も、弾きたいと思います!
何を、って言われると困るけど。
係のお兄さんはじめ、審査員のおじさま方(失礼)、皆様に「ぜひ来年も出てください」って
お声をかけていただいたし。いや、出演者みなさんに、そうおっしゃってましたけどね。
参加資格が結構きびしいので、人数集められないのかな?
でも、あんまり集まっても、ここじゃ困るよね。今日私、椅子に座れなかったもん。(笑)
今日の参加賞。
パスカード、です。
…「これ、どうやって使うんですか?」って
訊いちゃいました。(笑)
控室にいた、少女漫画に出てくるような、髪の長い、背の高い、透明感のあるお兄さんが(長すぎ?)
「都営線と、東京メトロと、京王線と…JR以外だったら大体使えますよ」って
親切に教えてくれました。あのお兄さん、出演したって言うけど…見たかった…。
また、来年会えるかしら(笑)
by Caroline-h
| 2004-09-10 01:44
| 音楽