演奏すること
2004年 12月 04日
うちのマンションの、今年の
クリスマスイベント。
出演は、
「ラ・フォンテーヌ クアルテット」
昨年夏は、音大生の弦楽カルテットでしたが、今回はプロの方。
プロらしくそしてクラシック一辺倒じゃない、とはっきり分かります。
楽器を鳴らし、響かせることに慣れている音で、お客さんはとてもリラックスして聴くことができました。
興味ある方のために。
メンバーは、第1ヴァイオリン : 宮下要
第2ヴァイオリン : 前野亜矢子
ヴィオラ : 鈴木民雄
チェロ : 山崎聡
第1ヴァイオリンの方は、東フィル副コンマス、群響コンマス、読売日響首席などを経て、現在東京ユニバーサルフィルコンマス・楽団長、新宿ミュージックアカデミー代表。
第2ヴァイオリンの方は、東京ユニバーサルフィルに在籍中。
ヴィオラの方は、スタジオレコーディングが主で、大河ドラマなどたくさん演奏なさっているらしく、チェロの方は、新日フィルを経て、現在桐朋の音楽教室講師。
…という、多彩な顔ぶれ。いえ、私にはちんぷんかんぷんなんですが。
で、今日、Thunderさんの掲示板で、「練習する」ことについての書き込みを読みました。
要するに、楽器の練習には4種類ある、ということで、私流に解釈すると、
・楽器の技術的な練習と、
・ある曲で何をどうやって表現したいか考えることと、
・楽器を使ってそれをどうやって実現するかの練習と、
・自分にとって演奏することの意味を考えること…と言ったらいいのかな。
そして、ある程度楽器を長くやってる人が「練習する時間がない」というのは、普段の生活が音楽的に貧しいことを暴露しているようなものだ、というような意味合いのことをおっしゃってましたが。
翻って、自分自身を考えると。
…ここ何年も、イメージトレーニングばかりやってて、もういい加減飽きました(笑)
クラビノーヴァ弾いてますよ。ちょこちょこ。
最近、soft-midium-hardとあるタッチのうち、hardがようやく軽く感じるようになって
来ました。と同時に、弾いても響かない、という欲求不満が。
私のタッチもまだだいぶ弱いんでしょうけど、ヘッドフォンして聴いた方が、気持いいんですね。やっぱり、グランドピアノを左右の耳で、位置固定して聞いてるから、再現性がいいのかしら。ヘッドフォンはずして聞くと、もう情けない響きしかしないんです。
膝の横の、スピーカーの穴から出てくるんですけどね。
音場がいろいろ設定できて、room-stage-hallとかありますが、どれも情けない。
実家はグランドピアノでした。
小学生時代、さるピアニストの公開レッスンに出された時に、受講生数人のうち、アップライトピアノがうちだけだったというので、ピアノの営業マンがうちに来て、それまでのピアノを下取りして、置いていったんです。
アップライトピアノの木目の艶が美しくてお気に入りだったので、少々悲しかったのですが、響きはやっぱり、グランドの方がぐんといい。
…クラビノーヴァはやっぱり、電気の箱だなぁ~。
以前、子供のチェロのグループレッスンの時間前、まだ誰も来てなくて、そこにあるグランドピアノ弾いてみました。やっぱり、いいですねぇ。
事務所の女性が出てきて、弾いてもいいと言ってくださったのですが、ちょっと恥ずかしくて、しばらく話し込んでいました。
レッスン受けたら?と勧められたけれど、今はまだレッスンを受けたいとも思わないし、お金もありません。ただ、弾きたいんです。そして、多分…その先は、誰かに聴いてもらいたいんでしょうけど。
…最近、グループレッスンがなくて、弾く機会がありません。
せめて、息子のレッスン時間になったら、ちょっと5分ぐらい、近所の郵便局に用足しに
行ってくださいませんか?>先生(笑)
今、エンターテイナーだいぶ楽しそうに弾けるようになってきたんですよ。
もうちょっとがんばったら、もっと楽に弾けるような気がします。
それにしても、今子供のレッスンより熱心です。
月謝払ってるのに、まずいなこれは。
でも子供は絶対に、自分からやらないからなぁ。
私はすすんで空いた時間にやっちゃうから。
この違いは大きいです。
-------
今日の、「愛の流刑地」。
…くくー、なんだよそれって感じです。うわぁぁって感じじゃなくて(笑)
…そういうことうまく書くことができそうにないので、外部リンクさせていただきました。
「にっけいしんぶん新聞」を、ぜひぜひご覧下さい!(笑)
クリスマスイベント。
出演は、
「ラ・フォンテーヌ クアルテット」
昨年夏は、音大生の弦楽カルテットでしたが、今回はプロの方。
プロらしくそしてクラシック一辺倒じゃない、とはっきり分かります。
楽器を鳴らし、響かせることに慣れている音で、お客さんはとてもリラックスして聴くことができました。
興味ある方のために。
メンバーは、第1ヴァイオリン : 宮下要
第2ヴァイオリン : 前野亜矢子
ヴィオラ : 鈴木民雄
チェロ : 山崎聡
第1ヴァイオリンの方は、東フィル副コンマス、群響コンマス、読売日響首席などを経て、現在東京ユニバーサルフィルコンマス・楽団長、新宿ミュージックアカデミー代表。
第2ヴァイオリンの方は、東京ユニバーサルフィルに在籍中。
ヴィオラの方は、スタジオレコーディングが主で、大河ドラマなどたくさん演奏なさっているらしく、チェロの方は、新日フィルを経て、現在桐朋の音楽教室講師。
…という、多彩な顔ぶれ。いえ、私にはちんぷんかんぷんなんですが。
で、今日、Thunderさんの掲示板で、「練習する」ことについての書き込みを読みました。
要するに、楽器の練習には4種類ある、ということで、私流に解釈すると、
・楽器の技術的な練習と、
・ある曲で何をどうやって表現したいか考えることと、
・楽器を使ってそれをどうやって実現するかの練習と、
・自分にとって演奏することの意味を考えること…と言ったらいいのかな。
そして、ある程度楽器を長くやってる人が「練習する時間がない」というのは、普段の生活が音楽的に貧しいことを暴露しているようなものだ、というような意味合いのことをおっしゃってましたが。
翻って、自分自身を考えると。
…ここ何年も、イメージトレーニングばかりやってて、もういい加減飽きました(笑)
クラビノーヴァ弾いてますよ。ちょこちょこ。
最近、soft-midium-hardとあるタッチのうち、hardがようやく軽く感じるようになって
来ました。と同時に、弾いても響かない、という欲求不満が。
私のタッチもまだだいぶ弱いんでしょうけど、ヘッドフォンして聴いた方が、気持いいんですね。やっぱり、グランドピアノを左右の耳で、位置固定して聞いてるから、再現性がいいのかしら。ヘッドフォンはずして聞くと、もう情けない響きしかしないんです。
膝の横の、スピーカーの穴から出てくるんですけどね。
音場がいろいろ設定できて、room-stage-hallとかありますが、どれも情けない。
実家はグランドピアノでした。
小学生時代、さるピアニストの公開レッスンに出された時に、受講生数人のうち、アップライトピアノがうちだけだったというので、ピアノの営業マンがうちに来て、それまでのピアノを下取りして、置いていったんです。
アップライトピアノの木目の艶が美しくてお気に入りだったので、少々悲しかったのですが、響きはやっぱり、グランドの方がぐんといい。
…クラビノーヴァはやっぱり、電気の箱だなぁ~。
以前、子供のチェロのグループレッスンの時間前、まだ誰も来てなくて、そこにあるグランドピアノ弾いてみました。やっぱり、いいですねぇ。
事務所の女性が出てきて、弾いてもいいと言ってくださったのですが、ちょっと恥ずかしくて、しばらく話し込んでいました。
レッスン受けたら?と勧められたけれど、今はまだレッスンを受けたいとも思わないし、お金もありません。ただ、弾きたいんです。そして、多分…その先は、誰かに聴いてもらいたいんでしょうけど。
…最近、グループレッスンがなくて、弾く機会がありません。
せめて、息子のレッスン時間になったら、ちょっと5分ぐらい、近所の郵便局に用足しに
行ってくださいませんか?>先生(笑)
今、エンターテイナーだいぶ楽しそうに弾けるようになってきたんですよ。
もうちょっとがんばったら、もっと楽に弾けるような気がします。
それにしても、今子供のレッスンより熱心です。
月謝払ってるのに、まずいなこれは。
でも子供は絶対に、自分からやらないからなぁ。
私はすすんで空いた時間にやっちゃうから。
この違いは大きいです。
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今日の、「愛の流刑地」。
…くくー、なんだよそれって感じです。うわぁぁって感じじゃなくて(笑)
…そういうことうまく書くことができそうにないので、外部リンクさせていただきました。
「にっけいしんぶん新聞」を、ぜひぜひご覧下さい!(笑)
by Caroline-h
| 2004-12-04 23:11
| 音楽