娘が年長の時に描いてくれた私(本物より美人、ありがと☆)コーチ&子育て主婦の小さな思い。コメント・トラックバックは承認制です。リンクはご自由に。【コメント欄には"http"を記入できません】


by Caroline-h
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「アバター」(3D版)を見てきました

息子が3D映画を見たい、と言うので、「アバター」(←公式ページはクリック・上映時間162分)を見てきました。

最初は「カールじいさんの空飛ぶ家」(←公式ページはクリック)を見たい、と言っていたのですけれどね。
「見たい」と言ったのが前日夜10時過ぎだったので、根回し不足のため、3Dのたった1回の上映時間に、家族の他のメンバーが間に合うように起きられず(苦笑)

3D上映をしているもう一つの映画=「アバター」を見ることにしました。

ちなみに「アバター」のデータ・解説・レビューなどがあるページ→Movie Walker



以下、感想など。

内容は、非常に興味深い、面白いものでした。

上記レビューを見ると、昔国際政治をかじった者としては(ん?)、パターン化された征服・被征服、文明・未開の対比パターンなど、またかと思えるような点が、この映画にもあります。
たとえばブッシュ元大統領が「悪の帝国」と発言し、レーガン元大統領が「スター・ウォーズ計画」を華々しく打ちだした…それらと、方法論が同じ。
Win-Lose(一方が勝てばもう片方は負け、一方が正しければもう一方は誤り)の関係です。
(ちなみのその反対は、Win-Win)

制作側が、それらを絶対に正しいと思っているわけではないのは、明白だけれど、かと言って、その視点から完全に異なる地点へ移動しているわけでもないのは、明白。
つまりある意味、アメリカ・ハリウッド映画の王道。
(決してワタクシ、映画に詳しくはありませんが)
万人受けしなくてはならないハリウッド映画、当然、分かりやすくなければいけないんですよね。
まあそんなこんなで、細かいこと言うと、突っ込みどころはいくらでもありそうですが。

しかし、3D映像を駆使して作られた精緻な描写・圧倒的な世界観は、それらを皆、吹き飛ばしてしまいます。
登場する想像上の生き物が、特に人間が演じている異星人が、見事。
表情・肌のアップでもごく自然で、CGとは思えない出来栄えです。
「モーション・キャプチャ」というのだそうですが、平たく言うと、俳優さんたちが全身にセンサーをつけて、しなやかな体の動きはもちろん、顔の表情までヘッドセットのマイクのようなセンサーで拾い、それをCG加工して異星人の自然な演技に変換してしまうというもの。
実際の撮影方法は、こちらのホームページの動画で見られます。
すごすぎる…

監督が、「タイタニック」のキャメロン監督と知り、スケールの大きさとラブストーリーの巧みな組み込まれ方に、なるほどと思いました。

「『映画を観たのではなく、映画を体験した』と言ってほしいと思っているんだ」(キャメロン監督)
息子「…その通りです」
私「うん…その通りです」
娘「確かにちょっと、クラクラした」
その後、3人とも布団に入って寝込むことに…。
考えたら、ディズニーランドで見た以来の、初めての?本格的3D映画でした。

迫力あります。
体力を充実させて、ご覧になることを、強くお勧めします。
決して、寝不足・便秘(失礼)・体調不良の状態では、ご覧になりませんように。

私は少し睡眠不足状態だったせいか、映画半ばで気分が悪くなり、生あくびが出て、盛んに伸びをして。
中間部分では少し目を閉じると、視覚刺激がないせいか、少し楽になりました。
以前このブログにも書いた、「ドライブシミュレーター」で感じたのと同様の、気持ち悪さです。

もっとも、最後の20分ぐらい(実際はもっと長いのかも)は、息もつかせぬ戦闘シーンで、その気持ち悪さも吹っ飛んでしまいました。
気づいたら、息をつめて、目を大きく見開いて、口に手を当てて、スクリーンを凝視していた私。
ふと横を見ると、娘が全く同じように両手を口に当てて、「ええ?!大丈夫なの?」というような表情で見ていました。いや驚き。

最後の戦いで、倒しても倒しても復活する敵役の怖さは、シュワちゃんの「ターミネーター」を彷彿させます。
今調べたら、同じキャメロン監督なんですね。
言われてみると、そんな感じがします。
ヒューマンドラマだけど、すごくSFが凝ってる。

私は車酔いしやすいので、酔い止めを服用してから行けばよかったのかも(笑)
それを証明するように、夜の車内で読書してもちっとも酔わない娘は、「平気平気~♪」でした。
あまりに平気そうなので、「さすが…」と思って帰宅して、ちょっと寝込んで(失礼)、起きてみると、
…寝ている(笑)

娘「実はほんのちょっと、ほんの、ほんのちょっと、頭が痛くて~」

息子はもう、直後からふらふらしていて、何を話しかけてもまともな返事ができず。
帰宅しても元気がなく、「アバター」のサイトを表示しただけで、「気分が悪くなる」始末。
感受性が強い彼のこと、ちょっと刺激が強すぎたかもしれません。

うん、「カールじいさんの空飛ぶ家」とは、大違いだったね、きっと。
でも、大きくなって自慢できるのは、もしかしたらこの「アバター」かもしれないよ。
映画にはあまり詳しくないけれど、ひょっとして「スター・ウォーズ」並みに記憶に残る映画になるのではないかしら?と思いました。

ぜひ、劇場でご覧下さい。
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by caroline-h | 2010-01-09 22:53 | 映画・本・レビュー